【名画紹介】henri rousseau(アンリ・ルソー)の絵画

Tropical Forest with Monkeys, 1910

出典 : National Gallery of Art

ポスト印象派のフランス人画家アンリ・ルソーの作品は、ジャングルの風景を書いたものが有名です。

この絵本のように幻想的な構図と温かみのある色使いが、個人的には凄く好きなポイントです。

バックグラウンド

実は、ルソーは生涯に一度もジャングルを訪れた事がないと言われています。

彼は、図鑑や植物園、動物の剥製からインスピレーションを受けて、ジャングルの風景を描いています。

Boy on the Rocks, 1895/1897

出典 : National Gallery of Art

ジャングルの絵画の他に、ルソーの特徴は人物画です。

正面を向いた人物画描かれ、子供っぽく教養がないと他の芸術家から言われていたそうです。

バックグラウンド

ルソーは、「師は自然の他にいない」という言葉を残しています。ほとんどが独学なため、どの系譜も受けていない作風に仕上がっているのでしょうか。

パブロ・ピカソは、道端で見たルソーの絵画から、彼の才能を見極めたと言われています。

アンリ・ルソーの生い立ち

独創的な絵画を描くルソーの生い立ちも、普通の画家とは異なります。

借金まみれの実家

配管工の父が借金まみれになり、家を差し押さえられて町を出なければならなかったため、実家から離れた学校に通っていました。高校では、絵画と音楽で賞を受けています。

パリの税関員時代

40代前半では、パリの通行料徴収官としてら税金を徴収する職についていました。この頃から、絵画を描き始めています。

49歳になると仕事を引退して芸術活動に専念したと言われています。

ルソーが残したもの

ルソーの作品は、「ピカソに始まり、レジェ、ベックマン、シュルレアリスムなど、何世代にもわたって前衛芸術家たちに多大な影響を与えた」とニューヨーク・タイムズ紙の美術評論家ロバータ・スミス氏は述べています。

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