【2022年2月版】臨床開発中の細胞医薬品(国内企業編)

2022年2月現在の臨床開発中の細胞医薬品についてまとめました。
アンメットメディカルニーズに対する医薬品も存在し、注目度はかなり高いです。
また、開発パイプラインの数は、株価などにも影響を及ぼすと言われています。

細胞医薬品の治験計画届出件数の推移

PMDAHPより:https://www.pmda.go.jp/review-services/trials/0014.html

国内での治験計画届出件数についてです。近年では、毎年約15‐19件ほどの治験が計画されています。基礎研究段階の企業が多く、今後さらに件数が増加すると予想しています。

国内の主な開発パイプライン

国内企業の主な開発パイプラインを記述しています。より多くの製品が承認される事を願っています。

武田薬品工業

アロフィセル(国内・申請中)

アロフィセル(米国・第3相)

大塚HD

活性型インテグリンβ7を標的としたCAR-T細胞(国内・第1/2相)

アステラス製薬

WT1搭載 人工アジュバンドベクター細胞(国内・第1相)
    *理化学研究所との共同開発

NY-ESO-1搭載 人工アジュバンドベクター細胞(国内・第1相)
    *理化学研究所との共同開発

網膜色素上皮細胞(国内・第1相)

大日本住友製薬

他家iPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞(国内・第1/2相)

塩野義製薬

ヒト他家脂肪組織由来の間葉系幹細胞(国内・第2相)
    *ロート製薬と共同開発

帝人ファーマ

ヒト歯髄由来幹細胞(国内・第1/2相)
   *JCRファーマと共同開発

JCRファーマ

ヒト⻭髄由来幹細胞(国内・第1/2相)
*帝人ファーマと共同開発

ロート製薬

脂肪由来間葉系幹細胞製剤(国内・第1-2相)
*複数の疾患を適応対象とする

細胞スプレー法を用いたヒト(同種)脂肪組織由来間葉系幹細胞製剤(国内・第1相

まとめ

海外では、CAR-Tなどのデザイナー細胞と言われるものが開発の中心ですが、国内では、ヒト由来間葉系幹細胞が多い印象を受けます。また、iPS細胞を用いた医薬品も臨床開発に現れています。今後、細胞医薬品が、再生医療の実現にさらに活用される事を期待しています。

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